審美歯科、美容歯科ってどう違うの？
審美歯科、美容歯科という言葉を最近多く聞く機会が増えてくるようになってきましたね。
この審美歯科、美容歯科との違いはというとほとんどなく今のところでは、現在の法律の中では正式な診療科目ということにはなっておりません。
歯科医院が治療するこのできる診療科としては、現在一般歯科、小児歯科、歯科口腔外科、矯正歯科の以上の４つとなっています。
ホワイトニングに関してはというと審美歯科ではない一般の歯科医院でもホワイトニングを施行してもらうのは可能です。
また、最近では簡単に歯を白くしてくれるといったホワイトニングサロンのような場所もあるようです。
ホワイトニングを安心してまた納得のいく白い歯を望むのであればやはりホワイトニングを受ける場所を審美歯科などにされることをお勧めします。
審美歯科で行われるホワイトニングの種類も何種類かあって、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、ビヨンド、歯の漂白などに分類されます。
ホワイトニングの施術
歯のホワイトニングでは歯を削ったりする事も無く、白く綺麗に美しくに大きく変化させてくれます。
歯の黄ばみなどで悩んでいる方も多くいらっしゃるのですがが、本来はもともと歯というものは黄ばみがあるものなのです。
でもやはりもともと黄ばんでいるからとは言いましても、歯を白くしたいですよね。
笑った時に見える歯が輝くばかりの白い歯、というのは多くの方が憧れるものです。
そこで歯を白く美しくさせるために行うのがホワイトニングです。
ホワイトニングの施術自体はとても簡単にできます。実際には歯を白くする漂白薬を塗って、その後光を当てて最後にクリーニングして終了となる、これだけの過程になります。
審美歯科医療の中では簡単な施行過程なので、虫歯などのほかの歯科治療ほどは施行する歯科医師の腕前の差を感じることはないように思われます。
ホワイトニングを行う際に大切なことは、お望みの歯の白さになることと、そして施行中に痛みを感じさせないことだと思います。
ホワイトニングが簡単な施行過程だとしても満足のいくホワイトニングと痛みを感じないように施行さてくれるのか、ホワイトニングを受ける前に審美歯科にてしっかりと事前のカウンセリングを受けられることをお勧めします。
大切なカウンセリング/ホワイトニングを受ける前に
先にも述べましたようにホワイトニングを行うのにも大切なことは施術前のカウンセリングとなってきます。
痛みに関しては、個人差もありますが歯の性質によって、知覚過敏が起こりやすい場合などもあります。
この場合はホワイトニングに使う際の薬品の濃度を薄めたり、またフッ素を混ぜたりなどもすることがあります。
また、その他にもテトラサイクリンといった薬剤による歯の変色がある場合はなどには、ホワイトニングを行っていくのに通常よりも時間をかけて行っていくなどの治療計画を立てることもあります。
しっかりとした審美歯科では基本の治療法があるうえで、さらにそれを患者の歯の性質、また生活習慣なども十分に考慮し患者の希望する治療期間に応じて、カウンセリングをしてくれます。
ホワイトニングの気になる費用
審美歯科でオフィスホワイトニングを行った場合で、１回の治療でどれくらいの費用がかかるのか気になるとおもいます。
それぞれの審美歯科にもよってきますが、オフィスホワイトニングを行う場合ですと１回の治療でかかってくる費用のほうは一般的には約２万５０００円〜３万円程となってきます。
一つ注意があります。オフィスホワイトニングはホームホワイトニングに比べると綺麗になった歯の白さの効果が持続性があまりないという欠点があります。
白さを持続さていくには数回に分けて（２〜３回）さらにオフィスホワイトニングを行ったり、もしくはホームホワイトニングと併用したりといった方法を勧められます。
白さを持続させるためには最終的には、６〜７万円ほどの費用がかかってしまいます。
また、ホワイトニングを行う場所、正面が見える部分だけ行う場合とまた歯、全体をホワイトニングする場合では当然かかる費用のほうも大きく違ってきてしまいますので、あなたがどこまでの白い歯を求めるているのかを、最初のカウンセリングの時この点もにシッカリと審美歯科医にご相談して下さい。